2021年10月10日ボーイスカウト隊は糸島市の山中でアドベンチャーハイクを実施しました。
隊長が提示した想定と課題に基づき班ごとにミッションに挑戦します。
午後からはチーム対抗サバイバルゲームです。チームごとに作戦をたてて戦います。
最後のミッションは食材ゲットです。ヤマメ釣りは意外と難しかったです。釣ったヤマメは塩焼きでいただきました。
9/23BS隊班長訓練集会
ボーイスカウト隊は8月の夏季キャンプを終えて、9月から新たな班に班編成が行われました。
新任となった班長訓練がはじまりました。
キャンプサイトを設営し、昼食は立ちかまどで薪炊事です。
10月の隊集会の計画や月間プログラムの策定などが行われました。
2021年8月5日(木)~8月10日(火)5泊6日 ボーイスカウト隊夏季長期野営
今年のボーイスカウト隊夏季長期キャンプの計画は大変苦労しました。
新型コロナウイルスの影響で、キャンプ場の人数制限や団体の利用制限、路線バスや鉄道といった公共交通機関での移動の制限など、影響は大きかったです。
感染防止のため個人テント泊とし、いままでの班装備に加えて、個人テントを2メートルの間隔をあけて設営するにはある程度の面積が必要であり、食事のメニューについてもいままでのような班炊事ではなかなか難しいのが実情でした。
当初は県外のキャンプ場を予約していましたが、結局キャンセルして県内でのキャンプをしながら、日によって県外移動するプログラムに変更して計画しました。
スカウトキャンプの朝は早いです。配給、炊事、サイト改善、点検、講評、朝礼、ゲーム、スカウツオウンといったプログラムが流れるように進みます。
2日目8/6のメインプログラムはパイオニアリングです。3メートルの孟宗竹を使って班ごとに大型工作物(ブランコ)ヺ作りました。クレモナロープで竹を縛り製作します。
3日目8/7は熊本県のマゼノ渓谷トレッキングに行きました。貸切バスでキャンプ地から約3時間かけて移動しました。専門ガイドが3人付いて安全指導から技術指導をして班ごとに引率してくれました。2名の副長が同行し、隊長と団委員長はゴール地点で待機。約3時間のプログラムが無事実施できました。トレッキングのあとはスカウトは日田温泉に入浴して福岡に戻りました。
4日目8/8の朝の点検です。
8/8点検講評のあとの朝礼では残念なお知らせが隊長からスカウトたちにありました。県内の感染拡大と福岡県コロナ警報により、福岡県連盟から活動自粛と県外移動中止又は延期の通達が届いた事が発表されました。明日8/9は佐賀県のアドベンチャー佐賀で本格オフロードのトレイルアドベンチャーとフォレストアドベンチャーの2つのプログラムを計画していたのに、スカウト達も大変残念がっていました。しかし、コロナも災害です。キャンプは1日短縮して、8/8~8/9にかけて徹営することになりました。アドベンチャー佐賀は次回いくことにしょう
急遽キャンプを短縮したので、指導者は8/9の貸切バスやプログラム予約のキャンセル、手配していた食材や氷のキャンセルに追われました。夏のボーイスカウト隊の大切なキャンプファイアができなかったのはスカウトも指導者も残念でしたが、新たな班を編成し来年度の夏にのキャンプに向けてまた明日から訓練がはじまります。
2021年5月3日~5日ボーイスカウト隊の隊キャンプの実施報告です。
今回の報告ではボーイスカウト隊が日頃からどのような感染症対策をしているかに視点をおいて報告したいと思います。
福岡県内では先週から新型コロナウイルス感染症の感染が急速に拡大しています。
このような状況下ではあるものの、日本連盟、県連盟の活動ガイドラインを遵守しつつ、ボーイスカウト隊独自で考案した感染拡大防止対策を講じてキャンプを実施しました。
まず、移動手段については前回の春季キャンプと同様、公共交通機関を利用せず貸切バスを利用しました。
車内では手指消毒とマスク着用、会話の自粛等の感染防止対策を徹底しました。
集合場所から解散場所まで2泊3日の期間中に不特定多数との接触は一切ありません。
そしてキャンプ場の貸切利用です。
キャンプ場はボーイスカウト隊だけでの貸切利用で、他の利用者との接触はありません。
また、入浴施設も時間帯での貸切利用でした。
キャンプ期間中は個人テント内以外は常時マスク着用です。ハイキング中などはスカウトの酸欠予防として2メートル以上の間隔をとったパトローリング体形で適時マスクをはずします。
スカウトキャンプにおいてスカウトや指導者間での感染リスクが最も高いシーンは炊事と食事であると考えています。
よって、指導者の食事は指導者各自で食材の調達から炊事、後片付けまで個人で行うこととしています。(指導者の食事の例)↓
水分補給について
通常のスカウトキャンプでは班サイトでお湯を沸かしてお茶をつくり各自水筒に入れますが、安全対策としてコロナ感染対策キャンプではお茶は個人に配給することとしています。
配給されたペットボトルはスカウトが各自で持参した油性マジックペンで本体とフタに名前を書いて他人のペットボトルとの誤飲を防ぎます。
スカウトの炊事は班炊事と個人炊事の2つの方法を使い分けています。
班炊事では、配給する全ての食材をビニールで梱包して配給籠で配給します。班では炊事係を交代で一人決めてビニール手袋を使って炊事をします。
男女各トイレには、隊で準備したハンドソープ、ペーパータオル、手指消毒用アルコール、ゴミ袋を設置しました。
スカウトキャンプでの朝の点検では、通常の点検項目に加えて各自で行った検温の結果を確認します。体温計は各自で持参し、検温は1日3回実施します。
宿泊テントは個人テントです。個人テントは出入り口が互い違いになるように設営しスカウト同士の接触を防ぎます。
当番班の交代式も2メートルの間隔を空けて行います。
ボーイスカウト年代になると、スカウト活動を通じて「間隔を広く取る」という習慣が身についてくるようです。
2日目午前はハイキングに出発です。隊長が提示する想定と課題に基づき班ごとに出発します。通常であれば朝から弁当を作ってハイキングに持参しますがコロナ対策スカウトキャンプでは弁当は作らない方法をとりました。
スカウトによる個人炊事では、ニチネンの固形燃料を使用しています。
この日の昼食メニューは「玉子うどん」です。個人ごとに仕分けた材料を班に配給し、スカウトが各自間隔をとって自分で調理します。
コロナウイルスは熱に弱く、食品を十分加熱(70度以上で一定時間)することでウイルスは死滅します。単に感染を恐れるだけではなく、どうすれば感染を防ぐことができるかをスカウト活動の中でスカウトに伝えることも大切です。固形燃料は店舗によっては大量に在庫を置いていない場合があるので、人数分そろえるには計画的に発注しておく必要があります。
ハイキングで高得点をとった班にはイノシシの骨付き肉が授与されました。
キャンプファイアも広い間隔がとれるキャンプファイア場の確保が必要です。また、班のスタンツや踊りなども事前に班長に確認して密集・密接がないものにしなければなりません。
今回は感染対策に視点を置いて報告を書きました。
スカウト活動を通じてコロナウイルスについての正しい知識を身につけ、新しい生活様式で社会と向き合うことを学ぶことも大切だと思います。
4/10ボーイスカウト部門プログラム保護者会(団内研修)を開催しました。
目的:本保護者会はBS隊の保護者がBS部門特有のプログラムについて理解を深める
ことによって、スカウト教育の効果を高め、スカウト達の更なる成長に寄与する
ことを目的とする。
目標:
1.BS部門のプログラムプロセスとプログラムサイクルを知る
2.BS部門の各プログラムの概要を知る
3.世界スカウト機構規約(定義・目的・原理・方法)を知る
4.隊長(隊指導者)の役割と保護者の責務を認識する
5.団の組織を理解する
日程表:16:50 受付
17:00 開会式・オリエンテーション
17:10 BS部門プログラム研修
18:20 今後の隊活動について(BS隊長)
18:40 団委員会からのお知らせ(団委員長)
18:50 閉会式
ボーイスカウト隊春季キャンプ4泊5日 モンベル五箇山ベースキャンプ
2021年3/25~29 ボーイスカウト隊は4泊5日の春季キャンプを実施しました。
第1日目は晴天に恵まれて各3個班ともに順調に設営が進みます。
今回は全期間通しと交代で延べ6名のベンチャースカウトがジュニアリーダーとしてキャンプの運営を支援しました。
福岡県連盟が制定する新しい生活様式に基づいた野営のガイドラインに従ってキャンプは運営されます。食材の管理、配給、炊事など感染症拡大防止に細心の注意を払います。
ベンチャースカウトは個人炊事で、ボーイスカウトは班炊事です。
感染対策のためスカウトは貸切バスで移動しました。
キャンプ装備は団委員会の貨物車や団委員長のトレーラーで輸送しました。
夜は3個班によるキャンプファイアで、スカウトたちの親睦が深められました。
第2日目の朝です。
スカウトキャンプの朝は起床時刻は決められていません。
各班の班長が班毎に決めます。食材の配給は毎朝午前6時、8時から、点検・講評・朝礼・スカウツオウンサービス・朝のゲームが流れるように展開されます。
明日から強い雨が降るという予報です。今のうちに班サイトや個人装備の十分な乾燥作業を行います。午前のプロクラムは班旗を高くジュニアリーダーが展開し、3個班で競いました。
夜のプログラムはモールス信号の解読です。
300メートルほど離れた髙台からベンチャースカウトが発信する光によるモールス信号を受信し解読します。
優勝は15問中14問正解した班長でした。
第4日目の朝の様子です。第3日目の深夜から強風と強雨でサイトが飛んでしまいました。
荒天に備えて、前日からテントのペグの本数を2倍に増加して打ち込み、ロープで食堂フライ全体を囲み対策しましたが、あまりの強風に3張とも飛んでしまい、A型倉庫テントも倒れました。
指導者の本部テントはテント生地が破れていました。スカウト達のテントは一流メーカーでそろえてあるからか、浸水したスカウトは2張程度でした。
とにかく強風と強雨がおさまるまで安全のために待機です。倉庫テントを立て直してシェルターにして各班はじっと雨がやむのを待ちました。
午後になってやっと雨がやみました。みんなで力をあわせてサイトの復旧をします。
竹で作った食器棚やたちカマドを修復し、食堂フライを立て直します。
汚れてしまった備品は川で洗って干しました。
個人テントは完全に乾燥し、今夜はゆっくり寝れそうです。
ベンチャースカウトたちもサイトの復旧が完了です。尚、私たちは国民の疑念を招くような会食、会合はしていません。写真を撮っているだけですぐに自分のサイトに戻りました
春のキャンプの最後の夜です。今年度はあまりキャンプが出来ませんでしたが、年度最後に想い出に残るキャンプができました。