3月11日 大野城まどかパークで開催された野営法講習会に参加してきました。
講習内容はテント設営、野外調理、テント徹営でした。テントはA型テント、食堂フラうイ、ドーム型テントの3種類です。
丈夫に建てるためにはコツが必要です。ペグを打つ位置の取り方、打ち込み方や楽に打つ方法、など内容盛り沢山でした。そして何より段取りが素晴らしかったです。段取りすることにより作業に無駄が生じないこと、物を無くさない、片付けの手間をはぶく事が同時に進行します。
初めての設営でしたが、なかなか立派に建てる事ができました!
お昼ご飯は野外調理です。
まメニューはご飯とホイル焼きと卵スープです。
ずは薪探しから始まります。薪は松の木が良いです。油分が多いのでよく燃えます。薪は小さな物からくべて、大きな枝をくべていきます。酸素が取り込みやすいように組んだり鍋に火が当たるよう調整する事も大切です。
ご飯は炊くのが難しいイメージでしたが火加減の調整タイミングを指導してもらいとってもおいしく炊けました!コツは沸騰を知ること。沸騰のタイミングを調べるには木の枝で鍋蓋を触り振動で判断します。沸騰したら吹きこぼれないようにする為、鍋蓋に石を置きます。
ホイル焼きは焦げないよう場所を入れ替えて火を通していきます。丁度良い加減になる頃にはホイルがふっくら膨らんできます。
スープはインストでしたが、お湯は立ち竃でやかんを吊るして沸かしました。
外で食べるご飯はとーってもおいしかったですよ!
お昼ご飯の後は徹営です。
テント3種類は建てた順とは逆に片付けを始めます。これは雨が降ってきた時でも濡れず、スムーズに徹営出来る事を目的としてます。どんな時にも対応出来るように工夫が満載です。
各テントの徹営も作業手順は逆で片付けました。あんな大きなテントが小さな袋に収まるのはとても不思議です。
1日があっという間に過ぎました。
最初は緊張しましたが、終わる頃にはみんな笑顔で仲良しに。
またこのメンバーと一緒に講習受けたいな、と思いました。
協力し合う事で信頼し合えた事をとても嬉しく思います。大人でこれだけ感動するんだから子供達はもっと多くの事を感じ、感動しているのかな?して欲しいな!と思う1日でした。
自然を五感で感じ、心地良い疲労は新たな活力につながりました♪