10月3日 CS隊 月の輪結成式
くまスカウト2名は、ボーイスカウト隊への上進を準備する「月の輪スカウト」になります。ボーイスカウト隊から隊長と月の輪コーチに来て頂いて、結成式を行いました。
9/23BS隊班長訓練集会
ボーイスカウト隊は8月の夏季キャンプを終えて、9月から新たな班に班編成が行われました。
新任となった班長訓練がはじまりました。
キャンプサイトを設営し、昼食は立ちかまどで薪炊事です。
10月の隊集会の計画や月間プログラムの策定などが行われました。
9/23指導者団内研修(野営法入門編)スキルトレーニング
新任指導者の団内研修・スキルトレーニングを実施しました。
今年の秋のウッドバッジ研修所スカウトコースに参加予定の指導者が野営法を習得することを目的とした団内研修・スキルトレーニングを実施しました。
通常であれば県連盟が開催する定型外訓練「野営法講習会・入門編」に参加して頂くところですが、今年は緊急事態宣言期間中にあたり中止となりましたので、団内で少人数で同等の訓練を実施することにしました。
参加者1名+団内の日本連盟リーダートレーナー1名+団内の県連盟トレーニングチーム員1名の3名で実施、内容は福岡県連盟が定型外訓練として実施している「野営法講習会・入門編」と同等の内容ですが、コロナ感染防止の観点で炊事の方法については少し変更し、米飯は各自炊飯としました。
通常6人~8人の班に班担当スタッフが付いての展開ですが、全部で3人での展開は体力的にきびしかったものの、なんとか時間内に履修できてよかったです。
参加者はウッドバッジ研修所スカウトコース課題研修「課題3」を履修できました。
福岡県には2021年8月20日~9月12日の予定で緊急事態宣言が発出されました。
この期間はせっかく計画していたスカウト活動もすべて中止又は延期です。
そこで冬のキャンプの準備をしようとキャンプ道具のメンテナンスをはじめたところ、長いこと使っていなかった寝袋がカビ臭くなっていました。
クリーニングに出すという方法もありましたが、寝袋メーカーのホームページや体験者がアップしている動画などを参考に今回は自分で洗濯することに挑戦してみました。
私が日頃使用している寝袋は夏用がナンガの羽毛250グラム、冬用がナンガの羽毛450グラム、極寒用がプロモンテの羽毛800フィルパワーです。
これにモンベルのインナーシーツやイスカのシュラフカバーを組み合わせて使っています。
今回はナンガ250グラム、ナンガ450グラム、モンベルのインナーシーツをコインランドリーで洗濯してみることにしました。
といっても日頃から洗濯などしたこともなく、コインランドリーなど行ったこともありませんので、ネットで情報収集して計画をたてて実行してみました。
まず、寝袋洗濯には洗濯ネットというものがあるとよいらしく、ダイソーで特大サイズの洗濯ネット330円×2枚をかってきました。
洗濯機に寝袋を入れる際はジッパーを閉じて入れた方がよいという動画と開いた状態で入れた方がよいという動画があったので、まずはジッパーを閉じて洗濯ネットに入れました。
次に近所のコインランドリーを探しました。ネットで検索してコインランドリーはいくらぐらいお金がかかるのか調べようとしましたが料金が掲載されていませんでしたので、直接コインランドリーに行ってみました。
生まれて初めてのコインランドリーです。深夜11時に入店しましたが24時間営業なので時間制限がなくてよかったです。
洗濯+すすぎ+乾燥12キロ48分間600円のコースを選んでコインを入れました。できかがるまで駐車場に置いたキャンピングカーの中でNewS23を見ながら待ちました。
深夜というのに利用者は意外とおおかったです。
さて、洗濯コースが終わったころに取り出しに行きましたが、ちょっとカビ臭がひどくなっている感じがしました。完全に乾燥もしていないので、寝袋を裏表ひっくり返してまた洗濯ネットに入れて今度は乾燥機に入れてみました。100円で10分乾燥できるようです。そうして100円玉を入れて合計3回の30分乾燥してみました。少し湿っている感じはしましたがとりあえず乾燥3回目が終わってから帰宅しました。
しかし、なんだかカビ臭が気になります。もしかすると使った洗濯機がもともとカビ臭かったのてはと思い始めて、翌朝別のコインランドリーに行きました。ところが同じ看板で同じ店名なのに料金も違えば洗濯乾燥機の機種も違いました。店ごとに料金や機種が異なることを初めて知りました。
2度目利用のコインランドリーは10キロの洗濯乾燥機が38分400円でした。こっちのほうが安い!!昨日は寝袋のジッパーを閉めた状態で洗濯しましたが、今回はすべて開いた状態で洗濯ネットに入れて洗濯開始。38分後に取り出してみるとやはり少ししめっていましたので今度は乾燥機へ・・・乾燥機はこの店は100円で9分でした。2回乾燥したところでほとんど乾いたので持ち帰って自宅で干しました。今日は気温が31度の予報でしたが、私の自宅は山奥なので28度、天気がよくて2時間ほどで完全に乾きました。
夕方には寝袋の羽毛のロフトが復活してフワフワになり、カビ臭もなくなりました。冬のキャンプが楽しみです。
今回の検証でわかったこと
・寝袋のジッパーは空けた状態で洗濯ネットを使うのがよい
・コインランドリーはチェーン店でも店ごとに料金や機種が異なる
・10キロの洗濯乾燥機で38分+乾燥機20分程度+天日干し2時間でフカフカになる
「おうちスカウティング」は自宅でスカウトが進級課目に挑戦するだけではなく、寝袋や個人テントなど自分のキャンプ道具のメンテナンスをしたりするのもよいと思います。
モンベルのインナーシーツとナンガの250グラムを天日干し
こちらはナンガの450グラムです
ダイソーの特大洗濯ネットにナンガの450グラムが余裕で入ります。天日干しのあとはフカフカになりました。
ナンガの250グラムも同じくフカフカに仕上がりました。
By 団委員長
2021年8月5日(木)~8月10日(火)5泊6日 ボーイスカウト隊夏季長期野営
今年のボーイスカウト隊夏季長期キャンプの計画は大変苦労しました。
新型コロナウイルスの影響で、キャンプ場の人数制限や団体の利用制限、路線バスや鉄道といった公共交通機関での移動の制限など、影響は大きかったです。
感染防止のため個人テント泊とし、いままでの班装備に加えて、個人テントを2メートルの間隔をあけて設営するにはある程度の面積が必要であり、食事のメニューについてもいままでのような班炊事ではなかなか難しいのが実情でした。
当初は県外のキャンプ場を予約していましたが、結局キャンセルして県内でのキャンプをしながら、日によって県外移動するプログラムに変更して計画しました。
スカウトキャンプの朝は早いです。配給、炊事、サイト改善、点検、講評、朝礼、ゲーム、スカウツオウンといったプログラムが流れるように進みます。
2日目8/6のメインプログラムはパイオニアリングです。3メートルの孟宗竹を使って班ごとに大型工作物(ブランコ)ヺ作りました。クレモナロープで竹を縛り製作します。
3日目8/7は熊本県のマゼノ渓谷トレッキングに行きました。貸切バスでキャンプ地から約3時間かけて移動しました。専門ガイドが3人付いて安全指導から技術指導をして班ごとに引率してくれました。2名の副長が同行し、隊長と団委員長はゴール地点で待機。約3時間のプログラムが無事実施できました。トレッキングのあとはスカウトは日田温泉に入浴して福岡に戻りました。
4日目8/8の朝の点検です。
8/8点検講評のあとの朝礼では残念なお知らせが隊長からスカウトたちにありました。県内の感染拡大と福岡県コロナ警報により、福岡県連盟から活動自粛と県外移動中止又は延期の通達が届いた事が発表されました。明日8/9は佐賀県のアドベンチャー佐賀で本格オフロードのトレイルアドベンチャーとフォレストアドベンチャーの2つのプログラムを計画していたのに、スカウト達も大変残念がっていました。しかし、コロナも災害です。キャンプは1日短縮して、8/8~8/9にかけて徹営することになりました。アドベンチャー佐賀は次回いくことにしょう
急遽キャンプを短縮したので、指導者は8/9の貸切バスやプログラム予約のキャンセル、手配していた食材や氷のキャンセルに追われました。夏のボーイスカウト隊の大切なキャンプファイアができなかったのはスカウトも指導者も残念でしたが、新たな班を編成し来年度の夏にのキャンプに向けてまた明日から訓練がはじまります。