8月9日(日)スカウト隊隊集会
新型コロナウイルス感染拡大防止のために3月~7月は活動自粛中でした。今日は6ヶ月ぶりの隊集会です。
BS+VSプログラム実証団としての1年間の活動も今月で終了です。
宿泊を伴う活動自粛が続く中で、やはり活動年度のしめくくりとしてキャンプファイア、班長交代、年間プログラム会議は対面で実施することになりました。
7月から班会議→班長会議→上級班長訓練→班長訓練→班集会→班の活動→ジュニアリーダー会議→隊集会というプロセスで今日の隊集会が展開されます。
そして今日の隊集会は福岡県連盟が提案する「新しい生活様式による活動ガイドライン」に基づいて展開されました。
まずはじめに7月19日に開催したリモート隊集会の表彰式です。
ジュニアアリーダーが表彰式を行い、各班の表彰と、レプリカの授与を行いました。
隊集会の開会式では、人と人との感覚を2メートル開けるために通常のU字形ではなくなりました。
今日の参加者はボーイスカウト部門17名、ベンチャースカウト部門8名、隊長1名、副長3名、インストラクター1名の30名です。
ボーイスカウト部門の班だけがU字形、ベンチャースカカウト部門はU字の外に縦列です。
スカウツオウンサービスはボースカウトが主宰を担当しました。
スカウツオウンサービスでは全員マスク着用します。
そしてジュニアリーダーが展開する班対抗のゲームです。
ソーシャルディスタンスを保つことを重視した「人間キムスゲーム」です。
意外と難しかったです。
キャンプファイアは班長会議で決まった内容をもとに、ジュニアリーダーが実施計画書を作成し、役割分担してスカウト自身の手で展開されました。
ボーイ・ベンチャープログラム実証団では、いままで指導者が行っていたような実施計画書の作成、安全対策計画書の作成、備品や資材の準備、プログラムの実施展開までもベンチャースカウトで組織されたジュニアリーダーが展開します。
キャンプファイアの薪組、たいまつの製作もすべてジュニアリーダーが行いました。
ジュニアリーダーがエールマスター、ソングマスター、ファイアキーパー、誘導係、安全係、といった役割を分担しています。スカウトの着席場所の間隔はメジャーで計測してソーシャルディスタンスを確保しています。プログラム内容はガイドラインに照合して十分な検討をしました。
そして隊長の夜話です。
スカウト達は1年間の活動を振り返り、これからの決意表明を一人づつ発表しました。
尚、キャンプファイアには、福岡南地区の団担当コミッショナーに視察訪問していただき、「新しい生活様式」にもとづくキャンプファイアの実証と考察をお願いしました。
隊集会閉会式です。
今年度の最後の隊集会も無事終えることができました。
8月末までに新たな班編成、班長選出を行い、9月以降の年間プログラムを作る会議が行われます。
そして、隊集会閉会式後に、中学3年生の班長の解任式が行われました。