カブスカウト~プライドをかけた挑戦③~

カブスカウト隊の30キロハイク続編が遅くなりました💦

 

公園休憩です。保護者の方、団委員会の方々がおやつにバナナと飴、チョコレートを用意してくださってました。エネルギーをしっかりとって残りの距離頑張ります!!

子供たちは足が棒のようになりながらも歩を進めていきます。

自分との闘いです。

しかし、この苦しい状態になって子供たちのとった行動がとても素晴らしかったです。

遅れをとる仲間の腕を組み、寄り添って歩いていました。

自身もきつい中で仲間を思いやり、自分より幼いものをいたわる姿勢はとても素晴らしいなと思います。短い距離ではなく長い距離歩いたからこそ、この状況があるのだろうなと感じました。

そんなつらい状況で歩ていると、カブ隊頑張れ~!と聞こえてきました。

なんとベンチャー隊のおねえちゃん家族が応援に駆けつけてくれてたのです!!

とても愛情を感じました。

体調不良になった組長もでました。指導者・保護者はリタイアがいいのか悩みました。

しかし、彼女は「歩きたい。」と言い、休憩からの遅れを取り戻し、組の先頭に立ち組員をまとめ歩きました。

きっと彼女の中で葛藤があったと思います。

ゴールまで残り僅か。

あと僅かではあるけれど、1名のリタイアが出ることとなりました。とても残念ではありましたが、その子の限界があること、ここまで頑張ったこと等を組のみんなに話し、限界を感じながらもここまで頑張ったことを称え拍手し、その子の分も頑張ろう!とゴールを目指しました。

予定時刻よりも時間は延びましたが、保護者・団委員会のみんなが迎えてくれる中、無事ゴールテープを切ることが出来ました。

子供達は完歩賞を手に帰宅していきました。

 

時間の都合をつけて少しでも…と応援に来てくれた保護者の方、

子どもたちの頑張りを陰からこっそり見守るお母さん、

お手伝いに来てくれているご家族、

自分の子供は所属していないけど駆けつけてくれたベンチャー隊のご家族、

一緒に歩いて子供たちを励ましてくれた保護者の皆様、

ありがとうございました!!!!