8/11米第7艦隊指揮統制艦「ブルーリッジ」見学

米第7艦隊の旗艦・指揮統制艦「ブルーリッジ」が福岡中央埠頭に寄港しました。
福岡15団関係者のコネクションにより見学することができました。

 ブルーリッジは1970年に就航した米海軍第7艦隊の旗艦。ブルー・リッジ級揚陸指揮艦の1番艦で、全長193.6m、全幅32.9m、喫水9.1m、排水トン数19,200トン、マスト高48.5m。東日本大震災の被災地支援に米海軍が展開した「トモダチ作戦」では指揮を担当。シンガポールから日本への救援物資を搬送するなど活躍したそうです。

米艦ブルーリッジ

見学は急遽決まったので、参加できるスカウトと団、隊指導者のみの参加でした。

米艦ブルーリッジのデッキ

艦内に乗り込んだらすぐにデッキへ昇りました。

米艦ブルーリッジ搭載の要人用ヘリコプター

ここでは搭載している要人輸送と人命救助用のヘリコプターについて丁寧に説明してくれました。

米艦ブルーリッジ搭載の要人用ヘリコプター

彼も少年時代はスカウトだったと語ってくれました。

米艦ブルーリッジ搭載の要人用ヘリコプター

交代でヘリコプターの内部見学です。

米艦ブルーリッジ搭載の要人用ヘリコプター

コクピットも窓から見えます。

米艦ブルーリッジ

今回は私たち福岡4団、福岡15団、16団のスカウトと指導者で訪問しました。

米艦ブルーリッジの艦橋(ブリッジ)

ブルーリッジの艦橋に入りました。

正面に見えるのはジャイロコンパスです。

古い船なので原始的な操舵装置になっているようです。

現代の大型船ではあまりみないテレグラフもありました。

2万トンクラスの船にしては操舵室がシンプルでちよっと驚き・・チャートデスクも軍艦にしては小さかったです。

乗組員も「映画で見るような最新機器はありません・・」と言ってました。

米艦ブルーリッジの艦橋(ブリッジ)スターボード側

ブリッジのスターボード側に案内されました。

ここでは銃をもった乗組員が常時ワッチしています。

米艦ブルーリッジの艦橋(ブリッジ)スターボード側

停泊中でも港内を往来する船を常時ワッチです。

米艦ブルーリッジのお土産

最後にお土産を買って帰りました。

お土産の1番人気は、ブルーリッジオリジナルキャップで(11ドル 1.000円より)。

他にもポロシャツやオリジナルジッポライターなどが販売されていました。

見学中の写真撮影も許可されていて、乗組員のみなさんもとても親切に接してくれました。

スカウトたちも国際的な貴重な体験ができてよかったです。

関係各位、お世話くださった領事館の方にお礼申し上げます。

 

コメントを残す