米第7艦隊の旗艦・指揮統制艦「ブルーリッジ」が福岡中央埠頭に寄港しました。
福岡15団関係者のコネクションにより見学することができました。
ブルーリッジは1970年に就航した米海軍第7艦隊の旗艦。ブルー・リッジ級揚陸指揮艦の1番艦で、全長193.6m、全幅32.9m、喫水9.1m、排水トン数19,200トン、マスト高48.5m。東日本大震災の被災地支援に米海軍が展開した「トモダチ作戦」では指揮を担当。シンガポールから日本への救援物資を搬送するなど活躍したそうです。
見学は急遽決まったので、参加できるスカウトと団、隊指導者のみの参加でした。
艦内に乗り込んだらすぐにデッキへ昇りました。
ここでは搭載している要人輸送と人命救助用のヘリコプターについて丁寧に説明してくれました。
彼も少年時代はスカウトだったと語ってくれました。
交代でヘリコプターの内部見学です。
コクピットも窓から見えます。
今回は私たち福岡4団、福岡15団、16団のスカウトと指導者で訪問しました。
ブルーリッジの艦橋に入りました。
正面に見えるのはジャイロコンパスです。
古い船なので原始的な操舵装置になっているようです。
現代の大型船ではあまりみないテレグラフもありました。
2万トンクラスの船にしては操舵室がシンプルでちよっと驚き・・チャートデスクも軍艦にしては小さかったです。
乗組員も「映画で見るような最新機器はありません・・」と言ってました。
ブリッジのスターボード側に案内されました。
ここでは銃をもった乗組員が常時ワッチしています。
停泊中でも港内を往来する船を常時ワッチです。
最後にお土産を買って帰りました。
お土産の1番人気は、ブルーリッジオリジナルキャップで(11ドル 1.000円より)。
他にもポロシャツやオリジナルジッポライターなどが販売されていました。
見学中の写真撮影も許可されていて、乗組員のみなさんもとても親切に接してくれました。
スカウトたちも国際的な貴重な体験ができてよかったです。
関係各位、お世話くださった領事館の方にお礼申し上げます。